(sample)2026 年上半期、UI トレンドメモ(個人観測)
日記というより観測ログです。2026 年に入ってから、周りのデザイナーと話していて感じたことをメモ。
1. 試作は速く、仕上げは遅く
Figma の自動レイアウトに加え、画像生成・コピー草案の AI 支援が当たり前になり、初稿までの時間は確実に短くなった。一方でクライアント側のレビュー回数は減っていない(むしろ選択肢が増えて迷う)印象。
だから現場では、
- 早い段階で「捨てる案」も見せる
- 最終的に残すのは 2〜3 パターンに絞る
- タイポと余白のルールを早めに固定する
という進め方が効いているケースが多い。
2. タイポグラフィが主役になりやすい
ビジュアル素材が増えすぎると UI がうるさくなるので、フォント 2 家族 + 明確なサイズスケールに戻すプロジェクトが増えている。個人的には次の組み合わせをよく使う。
| 用途 | 例 | メモ |
|---|---|---|
| 見出し | Noto Sans JP(Medium) | 字間はやや広め |
| 本文 | Noto Sans JP(Regular) | 行間 1.75 前後 |
| コード・ラベル | IBM Plex Mono | 12px / uppercase |
「フォントを増やす」より「サイズ階層を減らす」方が、レスポンシブでは効くことが多い。
参考にした記事
タイポグラフィの議論は マイナビエンジニアブログ 系の UI 記事も読みやすい。エンジニア視点のグリッドの話が参考になる。
3. デザイントークンは「小さく始める」
いきなり全コンポーネントをトークン化すると破綻しやすい。まずは色 8 色・ spacing 6 段・ radius 2 種くらいから。
--color-text: #1a1a1a;
--color-muted: #6b7280;
--space-md: 1rem;
--radius-sm: 4px;
このサイト(caboui.com)も、フェーズ 2 で Showcase 寄せの UI に寄せる前に、トークンを整理する予定。
以上、上半期のメモ。下半期は作品側のケーススタディを増やしていく。
caboと申します。
「最適とは何か」を追求することをモットーに、
事業会社での経験やUI/UXの知見を活かした制作活動を行っています。
あなたのサービス成長やエンターテイメントの拡張に伴走するデザイナーです。